Raspberry Pi OSは、Raspberry Pi財団が提供している、Raspberry Pi用のOSです。SSH接続を有効にすることで、リモートでRaspberry Piにアクセスすることができます。
ここでは、Raspberry Pi OSでSSH接続を有効化する方法について説明します。
目次
設定ツールの起動
以下のコマンドを実行し、Raspberry Piの設定ツールを起動します。
sudo raspi-config
SSHサーバーの有効化
![](https://www.ktakedev.com/wp-content/uploads/2023/08/raspi-config-ssh1.webp)
コマンドを実行すると、設定画面が表示されます。Interface Optionsにカーソルを合わせ、Enterキーを押します。
![](https://www.ktakedev.com/wp-content/uploads/2023/08/raspi-config-ssh2.webp)
有効/無効の設定を行うインターフェースが表示されます。SSHにカーソルを合わせ、Enterキーを押します。
![](https://www.ktakedev.com/wp-content/uploads/2023/08/raspi-config-ssh3.webp)
SSHサーバーを有効化するか聞かれるため、Yesを選択します。
![](https://www.ktakedev.com/wp-content/uploads/2023/08/raspi-config-ssh4.webp)
SSHサーバーが有効化されました。Enterキーを押し、設定画面のトップへ戻ります。
![](https://www.ktakedev.com/wp-content/uploads/2023/08/raspi-config-ssh5.webp)
Finishを選択し、設定ツールを閉じます。
SSHサーバーの再起動
以下のコマンドを実行し、SSHサーバーを再起動します。
sudo systemctl restart ssh
以上で、Raspberry Pi OSでSSH接続が有効になりました。これで、リモートコンピューターからSSHを使用してRaspberry Piにアクセスすることができます。
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